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素朴な疑問❓火災保険は必要❓

2024/11/22

こんにちは!
株式会社スリーアローズ 管理部です!

朝晩に寒さがつのり、冬の訪れを感じる日々になりましたね。
暖かいゆず茶でも一杯いかかがでしょうか^^;

今回は【火災保険の必要性】について、お話したいと思います!

近年、火災に強い鉄筋コンクリート造のマンションやオール電化の住宅が増加しているので、火災保険は不要なのでは?と思う方もいらっしゃるようです。一方、一度火災を起こしてしまうと大きな損害になることは今も昔も変わっていません。

【ちなみに火災が発生するリスクはどのぐらい?】
総務省消防庁の調査によると、建物火災は1日約57件発生しています(平成28年)。建物火災の原因は、1位が「こんろ」です。2位以下は「たばこ」、「放火」、「ストーブ」、「配線器具」と続きます。自分が注意しても防げない「放火」が出火原因の3位に入っています。

日本では木造住宅が密集している地域が珍しくないため、どの地域においても火災の対策が必要とされています。

【もし火災保険に未加入で火災が発生してしまったらどうする?】
火災で全焼してしまった場合は、建物の再建費用と家具などの家財購入費用が必要になりますが、火災保険に未加入の場合は、建物再建費用と家財購入費用のすべてを自分で負担しなければなりません。

【マンションでも火災保険は必要?】
マンションは、鉄筋コンクリートなどの高い耐火性能をもたせるように建築基準法などで決められているため、一戸建てのような延焼のリスクは高いわけではないのです。ただ、マンションの場合は隣人と壁一枚で仕切られているため、ベランダや玄関ドアからの延焼や消火活動の際の漏水などの二次災害を受ける可能性があり、火災保険が必要と言えるでしょう。

【オール電化住宅でも火災保険は必要?】
最近はオール電化の住宅も増えてきました。住宅の熱源をすべて電気でまかなうので、「火を使わないので火災は発生しないだろう、火災保険は必要ないですよね?」と質問を受けることがあります。確かに、建物火災の原因の1位である「こんろ」では火を使わないので安全のようにみえますが、たばこ、電気機器の漏電やコンセントのほこりが火災の原因となることがあります。それゆえ、オール電化住宅でも火災のリスクがまったくないわけではありません。

【結論】
火災に限らず「住まいのリスク」から家を守るためにも火災保険は必要です。火災保険は、補償内容や割引によって保険料が大きく異なることもあります。住宅の構造、耐火性能が優れた住宅、オール電化住宅などに割引があり、特約を付帯するかでも保険料は違います。 補償内容を決める上で、住宅の構造を確認することや居住する所在地はどんな災害のリスクがあるのか、ハザードマップなどを使って知っておくことが重要です。

いかがでしょうか。火災保険でお悩みなら一回弊社へご連絡ください!
オーナー様の物件の維持管理だけではなく、火災保険のご相談も可能です!

物件管理のお悩みのご相談から、運営までなんでもご相談くださいませ!
皆様のご連絡を心よりお待ちしております!

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