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防災意識の高い賃貸経営

2025/02/07

こんにちは!管理部です❣
2月は東京で一番寒い月だそうです。同感~
そして、梅の花が一番強く綺麗に咲く月だそうです。まったくの同感~


今回は【防災意識の高い賃貸経営】について、お話したいと思います!

いつどんな災害が発生するがの予測は難しく、大家さんには、どうしても避けがたい災害リスクが課せられてしまいます。もし自然災害が発生してしまうと、ライフラインが停止してしまったり、賃貸物件が被害に遭ったりするケースも考えられます。自然災害の発生時には、入居者の安全を守らなければなりません。そのため、防災グッズを備蓄することは大家さんの大切な仕事です。

【最低限必要な防災グッズ】
大家さんとしてマンションの共用部に最低限常備しておきたい防災グッズを紹介していきます。

1⃣発電機:インフラの代替として機能してくれる防災グッズです。
 小型のものならば約10万円~20万円で購入でき、カセットガスボンベを燃料とするものもありますので、コンロと一緒に防災グッズとしての備蓄をおすすめします。
2⃣マンホールトイレ:インフラの代替として機能してくれる防災グッズです。
 仮設トイレの一種で(約20万円)、敷地内のマンホールに直結して使用できるトイレです。使い切りの個人用個人用簡易トイレなどもありますが、共用で使用できるうえマンホール直結のため、被災時に気になる衛生面もカバーできます。
3⃣人命救助用品:建物の損壊が激しく、入居者が逃げ遅れてしまった時に必要です。
 費用は約10万円程度でショベル・ボルトカッター・ハンマーなどがセットになったレスキューキットも販売されています。大切な人命を守るために、ぜひ共用部に備えるようにしましょう。
4⃣消火器:築年数が経過している相続物件の場合、消火器の耐用年数にも気を付けてください。製造から10年を経過した古い消火器は内部の劣化によりいざという時に使用できない場合があります。

【防災グッズを備えることで大家さんへのメリット】
1⃣空室対策:共用部及び専用部とも防災備品が十分にあれば、その防災意識の高さをアピールできるため、空室対策にも繋がります。
2⃣節税対策:防災グッズは、経理上は消耗品として経費計上できます。しかし、防災備品についてはほかの消耗品と違い、備蓄を開始した時点から経費として計上することができます。逆に、同じ消耗品でも、備蓄している共用電灯用の電球などは、実際に使用する際に経費として計上しなければなりません。

【結論】
防災面だけでなく、経理上の観点からも防災グッズは非常に大切なものであるため、賃貸経営に大いに役立てて行きましょう。

いかがでしょうか。オーナー様の物件の維持管理だけではなく、防災グッズのご検討もご相談も可能です!

物件管理のお悩みのご相談から、運営までなんでもご相談くださいませ!
皆様のご連絡を心よりお待ちしております!

株式会社スリーアローズ
東京都港区芝4-3-11VORT三田駅前3F
TEL:03-6453-6656
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