会社紹介インタビュー
01
スリーアローズとはどんな会社ですか?
私たち「株式会社スリーアローズ」は、民泊・旅館業やレンタルスペース・マンスリーマンション・シェアハウスなど、シェアリングに事業に特化した不動産会社になります。
私たちは既存の概念にとらわれることなく、民泊やマンスリー・スペース貸しなど、時代に沿った新たなニーズを取り入れ急成長を遂げてきました。
02
民泊物件の管理が多いって聞きました
はい。2018年6月に住宅宿泊事業法ができてから、届け出制でマンションやアパート、戸建て住宅などで、民泊の運営が可能になったことがきっかけです。
法律施工前から着目し、どのような規定をクリアすれば届け出が受理されるかなどを常に調べており、転用が可能かどうかの相談がご所者様から賃借人様まで多数のご相談をいただいておりました。
そこから一気に管理物件が増え、その中でも民泊運営の物件は管理戸数の中でも7割を超えておりました。
更に2019年6月の建築基準法の緩和からマンション一室からホテルへ転用可能となり、管理物件の範囲は、民泊をきっかけに一都三県にとどまらず、北は北海道、南は沖縄まで賃貸管理をさせていただいております。
03
最近の民泊はどうなんですか
このコロナ渦では、コロナがはやる前に比べ、施設数が減少してしまいました。
その中でも日本人向けにマンスリーマンションの運営に転用される方も多いですが、以前の盛り上がりはいまは正直ございません。ただ間違いなくアフターコロナは、以前の民泊のレッドオーシャン以上に盛り上がると予想します。
04
一般の住宅等の管理も扱っておりますか?
弊社代表はじめスタッフが、港区出身が多く、最初にご紹介で一棟の管理をお預かりしたことがきっかけで、港区周辺の物件の管理をお任せいただくことが多かったです。
そのほかは、民泊物件に転用したオーナー様から、「一般の住居も管理できるの?」と、ご所有の他の物件の管理をお任せいただくことが多くございます。
民泊の物件を管理するにあたり、一般住宅よりも管理体制を厳しく見ないといけない点などが多く、例えばゴミ問題等もございます。
ただ、想像以上にクレームが多いわけではございません。
民泊の場合、宿泊ごとに室内の清掃を行われたり、毎日料理をするわけでもないので、案外水回りなどは一般住宅よりも劣化しにくかったりゴミのルールなども培ったノウハウから、しっかりと管理すれば意外に荒れたりすることもございません。
そのあたりの管理体制を見ていただいたオーナー様からの評価に繋がってきたのかなと思っております。
05
強みはありますか?
強みは、圧倒的客付け力と提案力。
民泊物件やレンタルスペース物件の場合、多数の投資家様を抱えておりますので、まず転用物件に関してはすぐに客付けが可能です。一般住居の場合でも、元々仲介のトップ営業マンだったスタッフが多く、空室物件の募集を行う際に、仲介目線での広告、内見方法の工夫を行い、仲介業者さんがスムーズにご案内いただけるように努力します。1つの問い合わせの対応だけでも変わります。
印象が良い管理会社の物件を決めたくなる心理は必ず少しでもあります。
例えばお客様が2つの物件で迷っている場合に、この管理会社の物件なら安心だと思うと、私はそちらの物件に背中をつい押してしまいます。
これらの活動から、一般住居のリーシングでも自信をもって「リーシングに強いです」と胸を張って言えます。
06
この仕事をしてよかったと思うことはありますか?
最初に私が不動産業に従事したときには、賃貸物件を扱う営業マンでした。
住む人の立場に立って考えることが主軸で、オーナー様目線で考えることは中々なかったんです。
ですが、この会社を立ち上げ、管理業を行うようになってからは、オーナー様目線で考えられるようになりました。
これまでの経験があったからこそできる提案が、オーナー様にできることが多くあるんです。
そういった視点からアドバイスや提案をさせていただいた際に「ありがとう。ではそれでよろしく。」と言っていただき、弊社にお任せいただけることを、とてもうれしく思います。
そこで責任も発生し、ご提案させていただいたからには必ず成功させようという気持ちでさらに身が引き締まります。また、私たちが特化してきたシェアリング事業を通じて、さまざまな経験をしました。
衣食住と、人生において大事な要の住宅に関してこんな汎用性があるなんて、と不動産の概念が変わりました。
私が最初に不動産業に務めた時には、不動産にこんな可能性があるなんて、想像もしていなかったと思います。
もちろん投資用マンションとして購入した一室を、こんな活用法があるなんて知りえないオーナー様も多くおりますので、そのようなオーナー様から問い合わせがあった際にお話させていただき、
オーナー様だけではなくデベロッパー様や建築会社様からも多く相談をいただいたりと、普通に不動産業を行っているだけではできない経験を多くさせていただいております。
私はお任せいただいたり、相談いただくことを原動力によく働く人間なので(笑)、今後も、時代の進化とともに更なる資産の最大化を追求し、様々なお客様へ喜んでいただける提案をし続けていける会社として成長していけるように精進してまいります。